斉藤孝  カメのブログ

カメの個人的ブログです。私の趣味、ガーデニング、友人との交流

KWVワンダラー老夫婦とミニ薔薇園

KWV高齢者と薔薇ガーデン
                                          2023年4月29日  

3年振りのオープンガーデンを開催した。小さなマンションは愉快な高齢者介護ホームのような雰囲気になった。
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(「花よりも団子」ならぬ「薔薇よりもイタリアン」で騒いだ。)

傘寿の薔薇ガーデンパーティーとなった。コロナ禍から解放されて3年振りに開催された。お互いに安否を直に確認できた喜びは計り知れない。

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(「カメの庭に薔薇が咲いた」 寂しかったカメの庭に。)
   
 "薔薇が咲いた,
          薔薇が咲いた、
            真っ赤な薔薇が、
             寂しかったカメの庭に
                  薔薇が咲いた"

みんなの話題は豊富で、マスクも外し、とても賑やかになった。老いたりと言え、まだまだ生き生きしている。生臭いくらいだ。シチリアの田舎イタリアンを食べながらワインを飲み比べた。痴呆や認知の症状が始まってもお互いに耳が遠く、うなずく動作だけだ。あの時の後遺症かもしれない。

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(黄色とピンク、そして真紅の薔薇。祝ってくれた。薔薇に感謝感謝。)

鵠沼の3階建てマンション。
一階に小さな庭がある。
盆栽のような小さな薔薇園。

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(フェンスに絡まる真紅の薔薇は外に向かってアピールしている。まるでカルメンの髪を飾る大きな赤い薔薇のようだ。誘惑されそうな悩ましいジプシーの真紅の唇。)

薔薇の香りが庭一面に漂う。真っ白なジャスミンと香りを争っているようだ。薔薇とジャスミンは豪華な香りの共演を演じてくれた。鼻が悪くなり感性は鈍い。

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(コブキの大きな足に踏んづけられて潰れた草花。可哀そうだ。)

小さな庭であるが、カメの大好きな極楽空間。
フランス画家「モネ」の絵になるような自然に似せた庭。
マンションの小さな庭で薔薇園を造れないものか・・・。
挑戦してから15年。

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(薔薇は老人達に囲まれて苦しそうだった。)

薄緑の葉は真っ赤に変わった。まるで花が咲いたようだ。
カルメンの唇のような深紅のつぼみに変身するだろう。
薔薇をくわえたカルメンに悩殺される至福の日々が始まる。

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(庭の薔薇よりも、食べる、食べるそして飲む。ミニ薔薇は呆れていた。)

話題は無理にChatGPTなど先端AI関係にしたが、チンプンカンプン。耳と目が遠くなり差別のない年代になったと変な同情で互いに安堵した。

『はじめにコトバありき』 
    In the beginning was the Word

コトバとネーミングによる存在論があるから
人間はAIよりも勝る。
  哲学の勝利を吠えた。

元色男ミドリからの返事
本日は、見事な「カメ薔薇園とローズマリー、ジャスミン」を身近にとても美味しい「イタリアン料理」を堪能させて頂き、有難うございました。穏やかな天気にも恵まれ、楽しいひと時を満喫出来ました。みんなの話題も豊富で、マスクも外し、とても賑やかでした。カメのお陰で、久しぶりに、気持ちも晴れ晴れ。有難うございました。
老犬の、夕方お散歩タイムのために、中座してしまい、申し訳ありませんでした。近未来の我が姿と思い、真剣に面倒をみています。

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(ドサと大きな音をたてて座り込む。腰がと唸る。エベレスト街道は忘却の彼方。)

インテリアとエクステリアを見事につなげ、身近に薔薇園を楽しめる設計は、見事ですね。何時までも楽しめますね。
又、機会を見て、お邪魔したいと思います。
次は、何が植わっているのか、楽しみです。
葡萄も、楽しみですね。

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(コロナ禍を何とか生き抜いた老後の喜び。ChatGPTは痴呆の喜びを分かるのか。)

薔薇に酔いしれる日々。
薔薇狂騒曲を奏でた。
まる裸だった薔薇の枝。
所々に新芽が出てきた。

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(認知と痴呆を互いに慰めあうが耳が聞こえない。カメ? ミドリ、コブキ怖いと。)

まだ薔薇のつぼみは硬い。
可憐な乙女のよう。

薔薇の名前などに興味はない。
野中の薔薇であっても大好。

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(ネパール系日本人が横に張り付く。そして、いつものセクハラタッチ。)

『童は見たり野中の薔薇』
駆け寄り間近で愛でる。
春の陽ざしを浴びて、
美しい淑女の姿になる。

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(こんな亭主と半世紀以上も共に暮らした。悔しい一言。)

 「老いらくの薔薇」 年老いて薔薇に恋をした                 
昭和レトロの語句、「老いらくの恋」に憧れた。
年老いてから誰かに恋をしてしまった。
不倫という行動もとれない、独居老人の心境だ。

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(マサボン節が始まった。マレーシアのあの夜は忘れられない。)


年老いて薔薇に恋をした。
「恋に落ちる」、「fall in love」。
英語も日本語も、「落ちる」ことに変わりはない。

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(コブキとアタエのバトル始まる。いつまでも讃岐のお姫様に嫉妬する。)

薔薇の花言葉は数多く見つかる。

つぼみ 「恋をするには若すぎる」
トゲ 「不幸中の幸い」
葉 「あなたの幸福を祈る」
白い薔薇のつぼみ 「少女時代」

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(愛犬マリンが心配。監視人ちず子から促される。)

薔薇は種類よりも色合いから花言葉が定められる。
運命の出会い
薔薇のつぼみ 「少女時代」
赤い薔薇 「あなたを愛してます」
白い薔薇 「私はあなたにふさわしい」

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(シチリア田舎イタリアンは美味い。お皿を固く抱えた。)

妖艶な香り
ピンクの薔薇 「しとやか」
黄色い薔薇 「あなたに恋しています」
青い薔薇 「夢かなう」

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(これで俺も終わりか、薔薇は正直だ。しばし瞑想する。愛犬マリンだけか。)

不倫の出会い
満開の薔薇 「私は人妻」
トゲ 「不幸中の幸い」
妄想は続く。

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(「やは肌のあつき血汐にふれ」末期痴呆始まる。あの時の後遺症なのか。)

薔薇は力強く咲き誇る。花々をカメが独り占めにする。
「薔薇のお尻にふれる」

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(まだ働いていてるのと、竹取りの翁からいつもの説教始まる。) 

「薔薇のお尻」は「ローズヒップ (rose hip)」の訳。
     「ローズヒップ 」は、一季咲きの薔薇が秋に付ける果実。
            真っ赤な実一粒ずつに、豊富な栄養分を蓄えている。
    
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(ネパール系文化人はマレーシアの出稼ぎから帰国。)

「ローズヒップ」は「ビタミンCの爆弾」
レモンの約20倍以上のビタミンCを豊富に含む。
実を乾燥させ種を圧搾するとオイルも抽出できる。
ハーブティーや料理・スキンケアなどに使える。

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(薔薇と花々に囲まれて、マサボンを忘れて幸福。ブリッジ対戦だけ。)  

         華麗な薔薇は、枯れて干からびても宝物を残す。
           花の命は短くとも、薔薇は女王の品格を残す。

四季咲きの薔薇が秋らしい色彩で豊かに咲いていた。
薔薇美女に囲まれて、ご満悦の一日だった。

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(慰霊写真「マッターホルンとマサボン」を大切に抱える。)

カメからの感謝
遠路から鵠沼までお出で下さり、心からお礼申し上げます。
カメのマンション薔薇は、みなさまをお迎えして大変な喜びでした。みなさまから数多くのお土産を頂戴いたし感謝しております。重さもあり道中のご苦労に恐縮しております。

幸いにして好天に恵まれました。みなさまの日頃の行いと精進の賜物ですね。久々の再会となりました。みなさまのお変わりなく、お元気なお姿とお声に触れて幸福でした。
お仲間の絆がいかに大切な事かあらためて確信することができました。楽しい一時を共に過ごすことも実に幸福な時間です。重ねてお礼申し上げます。

              2023年4月29日
                 斉藤 孝  栄子
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『薔薇協奏曲』(2021年作動画と音楽)


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オンライン薔薇オープンガーデン(2023年4月作成)
妖艶な淑女を伴っているようで興奮しました。フェンスに絡まる真紅の薔薇は外に向かってアピールしています。
まるでカルメンの髪を飾る大きな赤い薔薇のようです。誘惑されそうな悩ましいジプシーの真紅の唇。
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2023年オープンガーデンの総集編 
過去の薔薇オープンガーデン・アーカイブですが見損なった薔薇を見てやってください。下記をクリック。
https://saitotac.jp/YTkgnRose.html

終わり
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2023年に行くべき世界の52か所 澤井 清


2023年に行くべき世界の52か所(52 Places to Go in 2023)第2番目の都市「盛岡」の桜見物 

                                      澤井 清


 皆さんは、このタイトルを見て驚いだ人もいることでしょう!2023年1月12日にアメリカのThe New York Timesが世界の「52 Places to Go in 2023 」を発表、イギリスの首都ロンドンに続く2番目に盛岡市が紹介された!今回の記事では、盛岡市を「歩いて回れる宝石的スポット」と高評価。東京から新幹線で数時間で行ける便利さ、大正時代に建てられた和洋折衷の建築美の建造物、盛岡城跡公園、「NAGASAWA COFFEE」「東家」「BOOKNERD」「開運橋のジョニー」などが紹介されている。

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出典:https://www.city.morioka.iwate.jp/kankou/kankou/kankouinfo/1041747/index.html

 東北は桜の季節。4月上旬、桜見物を兼ねて盛岡を訪れた。いつもの様に仙台からドライブ旅行。今回は途中「南三陸のホテル」で一泊のため、2021年12月に仙台〜八戸間(359km)全線開通した、「三陸自動車道」を利用した。高速道路の至る所で桜が開花、気持ちの良いドライブであった。

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       高速道路に咲く桜

 翌朝,NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台となった「気仙沼大島」を訪れた。震災後期待の橋として、気仙沼大島と本土をつなぐ約8kmが2019年4月7日完成し、気仙沼市からあっという間に大島に渡ることが可能となった。

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       気仙沼大橋

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「おかえりモネ」の舞台となった気仙沼大島の「桜」

気仙沼大島の観光も終わり、いよいよ盛岡へ!盛岡へ行くには一関に戻り「東北縦貫道」に進むのがベスト。しかし、3月6日放映BS放映テレ東の「都会をでて暮らそうよ<岩手県宮古市>」で紹介された、宮古市話題のグルメ「至福のタラフライ」を思い出し、急遽「宮古」経由盛岡行きに決定。早速ネット検索で、宮古市で食べられる「至福のタラフライ」を調べ、間違いなく試食できる駅前の魚彩亭「すみよし」を確保。糖尿病のため、魚を食べることを勧められている私にとって、有り難いメニュー。今まで「アジフライ」「サケフライ」は食べた事があるが、「タラフライ」は初めて。厚みのある宮古産の「真タラ」のサクサクとした食感、正に絶品、大満足のランチであった。

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     「至福のタラフライ」
詳細は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=bX7SWatvzt4&t=3s

余談であるが、「タラフライ」に関して友人からの話。ロンドンでも宮古と同様タラなどの白身魚をフライに、ポテトフライを添えた、「フィッシュ・アンド・チップス」という料理が、ファストフードとして親しまれている。彼の地では、屋台で新聞紙にくるんで売るというのが基本。味付けは屋台に備え付けの塩かワインビネガ。
開高 健は、新聞紙は女の裸満載の新聞の方がさらに味が良いと言つていたそうだ。現在は、衛生上と新聞紙のインクに含まれる鉛中毒危険のため、新聞紙包装の販売は禁止されているとのことである。

昼食の後、宮古市を経由して目的地「盛岡市」に進行。宮古〜盛岡間の車道、トンネルの新設や国道と高速道路が一体化され、従来に比べかなり時間が短縮された。なお、高速道路「三陸自動車道」は、宮城県「石巻」から青森県「八戸」まで、全て無料である。
The New York Times紹介記事の影響か市内は観光客で大賑わい。未だ見たことのない人の山。早速、盛岡で一番有名な「石割桜」を見学することにした。駐車場を確保するのも大変。なんとか、付近の駐車場に車を入れる事ができた。写真を撮るのも一仕事。桜見物客が殺到。撮影シャッターチャンスがなかなか見つからず、何とか1枚撮影に成功した。

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            樹齢350年を超える天然記念物の「石割桜」

 盛岡地方裁判所の敷地内にある石割桜は、巨大な花崗岩の岩の狭い割れ目から突き出た樹高11メートル、樹齢350〜400年の「エドヒガンザクラ」。国の天然記念物に指定されている。その他、盛岡には天然記念物に指定されているもう一つの桜「モリオカシダレ」が市内の龍谷寺(りゆうこくじ)に咲いていた。

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          天然記念物に指定されている龍谷寺のしだれ桜

 同一市内に2つの桜が指定されていることは全国的にも希である。また、「盛岡市」は桜が国の天然記念物に指定されている日本最北端の地でもある。
 続いて「盛岡城跡公園<岩手公園>」の桜(ソメイヨシノ)を見物。ここも観光客で一杯。人・人・人、普段見られない異様な風景。市内中心部にあるこの公園、もとは盛岡南部藩20万石の居城跡である。今も残る石垣が往時をしのばせ、城下町の風情をただよわせる。

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              城壁から仰ぎ見る桜

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             盛岡城跡に咲く満開の桜

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           盛岡城跡下の「しだれ桜」

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            街中に咲く桜

  今回、満開の桜を満喫する至福の一時を過ごすことができた。歳も考えず街中の桜を求めて歩き続け、疲労困憊。この日も盛岡で宿泊する予定でいたが、ホテルはどこも満室。止む得ず、盛岡市郊外雫石町の「プリンスホテル」の温泉で疲れを癒すことにした。翌朝、岩手のもう一つの桜名所「北上市」を目指したが、朝から観光客が殺到、高速道路北上IC付近が渋滞。誠に残念であるが今回の桜見物は断念。今年は例年になく、天候に恵まれ一足早い満開の桜を大いに楽しむことができた、3日間の旅であった。最後にJacob Kollerのピアノ演奏『桜』をお届けして終わります。



出典 https://www.youtube.com/watch?v=_hT8NfM_lpQ