冬の作並ーほっこり作並
2022年2月
澤井 清
私の住んでいる作並の住まいは、湯のまち作並駅から約4kmニッカーウィスキー仙台工場の近くにある。行政区域は仙台市であるが、気候は山形県に隣接した地域のため、冬の季節になると一面雪景色。
2月雪の時期になると、湯のまち作並観光交流館「ラサンタ」が主催する「ほっこり作並」という雪まつりが開催。今年は2月12日開催された。
会場は観光交流施設、芋煮の振る舞いやステージイベントが開催。作並街道(国道48号)は、昔の街道で、雪灯籠が映える。街道沿いに飾られた雪灯籠に、夕方には火が灯り、街道が幻想的な雰囲気につつまれる。
雪灯籠のほのかな灯りがほっこりとした気持ちにさせるため、「ほっこり作並」と呼ばれる。大型かまくらにはハートマークが点灯、冬のデートにもぴったりのイベントである。夕方、「ラサンタ」を訪れた。
コロナ禍での開催のため、見物者は検温を実施し、問題なければカラーのケミカルライト(スティックライト)が渡され見物することができる。
「ケミカルライト」
「大型かまくらに点灯するハート」
このイベントは、作並街道以外の私の住んでいる岩谷堂近辺でも実施された。ニッカウィスキー仙台工場から岩谷堂に向かうバス道路沿いにも小さな「かまくら」が準備され、夕方から点灯する。家庭用「かまくら」点灯。
私の住んでいる宅地「岩谷堂」正面入り口にも小さな「かまくら」点灯。
我が家の庭に「ローソク」を点灯してみた。
ご近所にも手の込んだ様々な「かまくら」が設置。あたり一面が幻想的な世界となる。
「ライトスタンドが映える雪景色」
中でも圧巻なのは、ご近所の愛犬家による100個のかまくら。このかまくら実は以前飼っていた、愛犬モモ(百)ちゃんの命日に哀悼の意で百個の「かまくら」に「ローソク」を灯したもの。百個のかまくら製作には丸1ヶ月かかったそう。とてもファンタジックな光景ご覧下さい。どういう訳か、私はこの「モモ」に好かれた。私の散歩中100mも先に「モモ」がいると、「モモ」は散歩中にも関わらず立ち止まり、じっと私を待っている可愛いワンちゃんであった。以下の写真は2月5日の命日に撮影したものである。
撮影角度を変え横から撮影、意外と良く撮れたファンタジックな世界。
最後に、コロナの早期終息を願って「星に願いを」皆様にお届けして終わります。演奏は、私のすきな現代ジャズピアニストの最高峰といわれるキース・ジャレット。それではごきげんよう。
出典 https://www.youtube.com/watch?v=gyntl24zkZs
Keith Jarret Trio
When You Wish Upon a Star
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